慰安婦問題について、いろんな報道: ドゥテルテ氏“殺人告白”に捜査求める…国連弁務官。ドゥテルテ氏、「英雄」プーチン氏と対面 米への不満ぶちまける。ドゥテルテ比大統領が辞職? 公約の連邦制「準備できれば」 暴言も再開「おまえらの教育のためだ」。神のお告げで、「暴言をやめる」ドゥテルテ大統領が宣言。ドゥテルテ大統領が帰国 日本には友好的な姿勢。朝日新聞、「米国に犬のような扱い」ドゥテルテ氏、安倍首相に心情を語る。ドゥテルテ大統領「米軍撤退を」…米報道官が「聞きたくねーよ!」と、不快感。その他関連。

Translate

2016年12月21日水曜日

ドゥテルテ氏“殺人告白”に捜査求める…国連弁務官。ドゥテルテ氏、「英雄」プーチン氏と対面 米への不満ぶちまける。ドゥテルテ比大統領が辞職? 公約の連邦制「準備できれば」 暴言も再開「おまえらの教育のためだ」。神のお告げで、「暴言をやめる」ドゥテルテ大統領が宣言。ドゥテルテ大統領が帰国 日本には友好的な姿勢。朝日新聞、「米国に犬のような扱い」ドゥテルテ氏、安倍首相に心情を語る。ドゥテルテ大統領「米軍撤退を」…米報道官が「聞きたくねーよ!」と、不快感。その他関連。

犯罪者を殺害した経験があると発言したことを受け、
国連の人権高等弁務官がフィリピン当局に対して
殺人の疑いで捜査を求める声明を出しました。

 ドゥテルテ大統領は12日、大統領就任前の
ダバオ市長時代の話として、
「バイクで市内を回り、トラブルを探していた。
人を殺すためだ」「自分も人を殺した。
警察官に手本を示すためだ」
などと述べました。
この発言について国連の人権高等弁務官は
20日、声明を発表し、
「殺人者であることを公に認めた人物がいるにもかかわらず、
捜査を開始しないことは考えられない」として、
フィリピンの司法当局に対して速やかに殺人の疑いで
捜査を開始するよう求めました。
フィリピンの警察当局は6月のドゥテルテ大統領の就任以来、
2000人以上の容疑者を殺害したと発表しています。

Rodrigo Duterte)大統領は19日、「英雄」と慕うロシアの
ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談し、
「偽善行為」、「弱い者いじめ」、
対外戦争などの米国に対する不満をぶちまけた。

 プーチン氏への称賛を公式に表明していたドゥテルテ氏は、
米国の植民地だったフィリピンは西側とされていたため
フィリピン・ロシア間には冷戦(Cold War)が立ちはだかってきたが、
自分が大統領となった今は違うと述べた。

 ドゥテルテ氏はペルーの首都リマ(Lima)で開催の
アジア太平洋経済協力会議(APEC)の合間に行われた
45分間の会談で、「最近たくさんの西側諸国が
弱い者いじめをしている。それだけに飽き足らず、
非常に多くの偽善行為にも手を染めている」と述べた。

「彼らは戦争を始めたものの、戦地に行くのは怖いとみえる。
米国をはじめとする国々の良くないところだ。
彼らは非常に多くの地、ベトナムで、アフガニスタンで、
イラクで、大量破壊兵器があるというだけの理由で
戦争を行ってきた。そんなものはなかったのに」

 ドゥテルテ氏は、フィリピンが米国にベトナムと
イラクでの戦争への派兵を「強要」されたとも述べた。

 フィリピン政府はイラクのサダム・フセイン
Saddam Hussein)政権と戦う米主導の連合軍に
非戦闘部隊を派遣していたが、2004年、フィリピン人労働者が
誘拐され首をはねるとの脅迫を受けたために、部隊を引き上げた。
その際の米国の態度は厳しかったと、ドゥテルテ氏は
フィリピン大統領府の報道局が撮影した
映像の中で、プーチン氏に対して述べていた。

 ドゥテルテ氏は、フィリピンは
欧州の一部になることを切望しいているとも述べた。
「距離こそ離れているものの、欧州の一部となることを切望してきた。
特に通商貿易の分野ではそうだ」

 生真面目な指導者というイメージを育んできたドゥテルテ氏は
10月、「私が大好きな英雄はプーチンだ」と発言。
自身とプーチン氏は銃と女性に対する
熱い思いも共有しているようだとも語っていた。

 ドゥテルテ氏は主催者に体調不良とのメッセージを送り、
19日夜に行われたAPECの晩さん会を欠席した。
ホテルで過ごすことにしたのは、
バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領と
出くわすリスクを避けるためだったのかもしれない。
オバマ氏はドゥテルテ氏にタガログ語で
相手を売春婦の息子と侮蔑する「プータン・イナ」という
表現で呼ばれたことを受け、9月の行われた
別のサミットでのドゥテルテ氏との会談をキャンセルしている。(c)AFP


暴言を繰り返してきたフィリピンのドゥテルテ大統領が
日本滞在を終えて帰国し、「暴言をやめる」と宣言しました。

 フィリピン、ドゥテルテ大統領:「(機内で)空を見ていて、
皆は寝ていた時に
『暴言をやめなければ飛行機を落とすぞ』という声が聞こえた。
『誰だ?』と聞いたら『もちろん神だ』と言われて、
『オッケー、分かった』と神に約束した」
 フィリピンに帰国したドゥテルテ大統領は
「神にもう人をののしる言葉は使わないと約束した」として、
暴言をやめると記者らを前に宣言しました。
ドゥテルテ大統領はこれまで、アメリカのオバマ大統領に対し、
侮辱した発言をして首脳会談が急きょ取りやめになるなど、
暴言を繰り返していました。

2016.10.29 22:34 産経ニュース
ドゥテルテ比大統領が辞職?
フィリピンのドゥテルテ大統領は29日、南部コタバトで演説、
同国の政治体制を連邦制に移行することに意欲を示し
「準備ができれば、任期の6年を待たずに
大統領を辞めてもいい」と述べた。
連邦制導入は今年5月の大統領選で公約に掲げていた。

 フィリピンは北部に比べて南部の発展が遅れており、
地方の財政権限拡大により格差縮小につなげたい考え。
導入には憲法改正が必要。
南部ミンダナオ島に多く住むイスラム系住民の
自治権拡大により住民との和解を進める狙いもある。

 また、ドゥテルテ氏は
「もう悪態はつきたくないのだが」と前置きした上で
「米国はわが国で戦闘意欲のない者を虐殺した」と批判を開始。
自身の進める強権的な麻薬犯罪対策を念頭に
「おまえらの教育のために繰り返してやる。
私が人殺しを楽しんでいるように思っているだろうが、
平和のためだ」と正当化した。


ドゥテルテ大統領が帰国 日本には友好的な姿勢
アメリカに対する過激な発言で物議を醸している
フィリピンのドゥテルテ大統領が、日本に対しては
終始、友好的な姿勢で3日間の滞在を終えて帰国しました。

 フィリピン、ドゥテルテ大統領:「とても有意義な訪問になった。
安倍総理大臣とは合計で4時間ほど、非常にいい話し合いができた」
 ドゥテルテ大統領は、安倍総理との首脳会談でも
反アメリカの姿勢を明確にしたということです。
ただ、日本に対しては友好的で、南シナ海で中国が
軍事拠点化を進めている問題では
「国際条約に従って平和的に解決する」という認識で一致しました。
また、日本が大型巡視船2隻を供与することなどでも合意し、
大統領は早速、海上保安庁の訓練を視察しました。
一方、予定されていた天皇陛下との会見は
三笠宮さまご逝去のため、中止となりました。
遅刻に自由奔放な発言。27日も予定にない取材に突然、応じました。
フィリピンの大統領、26日の安倍総理大臣との非公式会談の場でも、
やはり驚きの発言が飛び出していました。

握手し、首脳会談にのぞむフィリピンのドゥテルテ大統領(左)と
安倍晋三首相=26日午後、首相官邸、岩下毅撮影

「米国に犬のような扱い」ドゥテルテ氏、安倍首相に心情
鈴木暁子、ワシントン=峯村健司
2016年10月27日19時50分 朝日新聞デジタル
米国に犬のように扱われている――。
来日中のフィリピンのドゥテルテ大統領は27日、
前日の安倍首相との首脳会談で、米国に対する
こんな自身の思いを語ったことを明らかにした。
記者団の取材に答えた。
米軍の再駐留を可能にする
軍事協定を見直したい考えも改めて示した。
特集:ドゥテルテ大統領

 ドゥテルテ氏は、安倍首相からこれまでの
「反米発言」の真意を聞かれたと明かし、
「単なるうわさだから気にしないで」と言ったと説明。
そのうえで「犬のように(米国に)パンを遠くに投げられる。
問題があるたびに『援助を止める』と言われる
と個人的な感情を伝えたと語った。
来日中のフィリピンのドゥテルテ大統領が
アメリカ軍の撤退を求めたことなどについて、
ホワイトハウスの報道官は不快感をあらわにしました。
 ホワイトハウス、アーネスト報道官:
「フィリピン大統領からのこの類いの発言は
聞きたくないと明確にしているはずだ」
 アーネスト報道官は、ドゥテルテ大統領の発言は
同盟関係を不確実にすると指摘しました。
また、来月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の
場での首脳会談の実現について、
「直前に中止された例もある」と消極的な見方を示しました。

10月24日、フィリピン訪問中の米国のラッセル国務次官補
(東アジア・太平洋担当)は、米国は依然としてフィリピンの
「確固とした、信頼のおける」パートナーだと述べる一方、
フィリピンのドゥテルテ大統領の最近の発言には懸念を表明した。
写真は会談前、記者団に手を振る同国務次官補。
マニラで撮影(2016年 ロイター/Romeo Ranoco)

米国務次官補、米国はフィリピンの「強い同盟国」 比外相と会談
[マニラ 24日 ロイター] - フィリピン訪問中の米国の
ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は
24日、米国は依然としてフィリピンの
「確固とした、信頼のおける」パートナーだと述べる一方、
フィリピンのドゥテルテ大統領の最近の発言には懸念を表明した。

ラッセル氏はまた、米国はフィリピン政府が推し進める
「麻薬撲滅への努力」は支持するが、
人命が失われていることについては
「好ましい傾向ではない」ばかりか、
「ビジネスにも良くない」として懸念を示した。
フィリピンのヤサイ外相との会談後、マニラで記者団に述べた。


2016年10月24日13時02分 朝日新聞デジタル

ドゥテルテ氏「米と距離置く」に、米「説明求める」
中国を訪問しているフィリピンのドゥテルテ大統領が
「アメリカと距離を置く」と発言したことに対し、
アメリカ政府は真意について説明を求める考えを示しました。

 米国務省・カービー報道官:
「ドゥテルテ大統領の『米国から距離を置く』という発言が
実際、何を意味するのか説明を求めていくつもりだ。
発言がどのような結果をもたらすか我々にはよく分からない」
 国務省のカービー報道官は「アメリカだけでなく、
周辺の国もドゥテルテ大統領の発言に
困惑している」と懸念を示しました。
ラッセル国務次官補が今週末からマニラを訪問しますが、
今回の発言についても議題に上る見通しです。
一方、カービー報道官は、ドゥテルテ大統領の
中国訪問については
「中国とフィリピンの関係改善は地域の安定にとって
良いことだ」と歓迎する考えを示しました。
フィリピンのドゥテルテ大統領=西村大輔撮影
中国・北京で、習近平・国家主席と握手するフィリピンの
ロドリゴ・ドゥテルテ大統領(左、2016年10月20日撮影)

米国との決別発言、フィリピン国民の反応
2016.10.22 Sat posted at 16:07 JST CNN
CNNのウィル・リプリー特派員が、フィリピンと米国の関係、
ドゥテルテ大統領の最近の発言について市民の声を聞いた

ドゥテルテ氏、「米国との関係断絶ではない」 発言を釈明
2016.10.22 Sat posted at 15:55 JST CNN
(CNN) フィリピンのドゥテルテ大統領は22日までに、
米国との決別を宣言した訪中時の発言について、
「外交政策の独立」を唱えたもので、
関係の断絶を意味するものではないと釈明した。
帰国後にダバオ市で開いた記者会見で語った。

ドゥテルテ氏は「関係の断絶ではない。
私にはそんなことはできない」と述べ、その理由として
米国との関係維持が国益にかなうと説明。
また、米国内にフィリピン人やフィリピン系米国人が多数いること、
フィリピン国民が
断絶を受け入れる用意ができていないことも理由に挙げた。

ドゥテルテ氏は中国の首都・北京で20日、

「米国は負けた。
私はあなた方の思想的な流れ中に身を置いている」
と述べたほか、ロシアを訪問して
プーチン大統領と会談する意向も表明。
「中国、フィリピン、ロシアの我々3カ国は
世界に立ち向かう存在だとプーチン氏に告げる」としていた。

フィリピン大統領府は21日、同盟国との条約や
合意をほごにする意図はないとの声明を出した。
ドゥテルテ氏の発言については、
「フィリピンが独立した主権国家であること主張したもの」であり、
近隣の友好国と相互尊重、支援、協力の精神で志を共有し、
合意点を見つけていく姿勢を示したものだとした。

ロペス貿易相はCNNに対し、
同国が「米国との貿易及び投資を止めることはない」と述べた上で、
「(ドゥテルテ氏は)中国や東南アジア諸国連合
(ASEAN)との結びつきをより強固にしようと決意した」とも語った。

一方、米国ではドゥテルテ氏の発言がアジア地域での
米国の役割や関係性に
重大な疑念を引き起こすものと受け止められている。

ホワイトハウスのアーネスト報道官は、
今回の発言を個人的、攻撃的で、混乱させるものだと形容。
マニラの米国大使館も
「不必要な不確実性を生み出した」と批判した。

米比相互防衛条約に反対し、アメリカをあざけった国旗を燃やす人々
=10月4日、マニラの米国大使館前(ロイター)

【ワシントン=青木伸行】米国務省のカービー報道官は
20日の記者会見で、フィリピンのドゥテルテ大統領が中国で
「米国と決別する」と発言したことについて、
「米国とフィリピンが築いてきた友好関係と合致しない。
大統領の真意は何か、説明を求める」と述べ、不快感を示した。
 国務省のラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が、
22~25日の日程でマニラを訪問する際、
ドゥテルテ氏の発言について説明を受けるとみられる。
 カービー氏は、中比関係の改善は「地域の安定につながり、
われわれの利益でもある」としながらも、
ドゥテルテ氏の発言には「米国だけではなく、
地域の多くの友好国も戸惑っている」と指摘した。
 さらに「今もなお米比相互防衛条約があり、
われわれの真剣な責務に変わりはない」と強調し、
両国関係を強化するという
オバマ政権の方針に変化はないとの認識を示した。
【暴言大統領訪中】珍しくスーツ姿の比大統領、
根底から見直しも 比政権、米との同盟リセットは「中国の勝利」

2016.10.21 07:23 2 【暴言大統領訪中】産経ニュース
【北京=西見由章、シンガポール=吉村英輝】訪中している
フィリピンのドゥテルテ大統領は20日、北京で開かれた
ビジネス会合で演説し
「軍事的にも経済的にも米国と決別する」と宣言した。
同盟国である米国との距離を置く姿勢をより鮮明にした格好だ。
ただ、ドゥテルテ氏は18日放映の中国国営中央テレビ
(CCTV)とのインタビューでは、米軍とフィリピン軍の
合同演習には「意味がない」としつつも、
「米国と決別はしない。
どこの国とも友好的でありたい」と話していた。

 また、19日には、北京で記者団に対し、
南シナ海における中国の主権主張を退けた
ハーグの仲裁裁判所の裁定について、
20日の習近平国家主席との首脳会談で
自発的に取り上げない意向を示した。
ロイター通信が報じた。中国側から
裁定について切り出すことは考えにくく、
事実上、棚上げする意向を示唆した形で、
中国から経済支援を引き出す狙いがありそうだ。
 会談では南シナ海問題で「強硬な要求」はしたくないとし、
相違点をめぐる議論は
習氏が提起するのを待つ姿勢を示した。

ドゥテルテ氏はCCTVのインタビューで、
南シナ海問題で米国やその同盟国が
フィリピンを支持する立場に立てば、
「第三次世界大戦を引き起こす可能性がある」と述べ、
中国との対話を通じて問題を解決する姿勢を強調した。
 インタビューでは、
「戦争が起きたら、ある海域の領有権が何の役に立つのか。
百年後、南シナ海は何の意味もなくなっ
ているだろう」とも語った。
 今回の訪中については
「私の大統領任期における決定的な瞬間だ。
それは友好と協力の前途を開く」と言及。
両国関係には「危険地域」もあるとしながら
「これらを完全に除去したい」と意欲をみせた。
 さらに「われわれは米国を放棄したわけではない」としつつも、
「中国がフィリピン経済にとって唯一の希望だ」と持ち上げた。
 ただ、ドゥテルテ氏は16日、
仲裁裁の裁定を議題にすると述べたばかり。
首脳会談の行方次第では態度を豹(ひょう)変(へん)させ、
中国に対して本性をあらわにする可能性も捨てきれない。

【暴言大統領訪中】フィリピンと中国首脳「全面的な関係改善」で一致
 南シナ海問題で中国「2国間協議に戻った」

AFPBB News 更新日:2016/10/21 グノシー


8 貿易品目(出典:フィリピン国家統計局)
(1)輸出:電子・電気機器(半導体が大半を占める)、輸送用機器等
(2)輸入:原料・中間財(化学製品等の半加工品が大部分)、
資本財(通信機器、電子機器等が大部分)、燃料(原油等)、消費財

9 貿易相手国・地域(出典:フィリピン国家統計局)
(シェア順)(1)輸出(2015年)日本(21.1%)、米国(15.0%)、
中国(10.9%)、香港(10.6%)、シンガポール(6.2%)
(2)輸入(2015年)中国(16.2%)、米国(10.8%)、日本(9.6%)、
台湾(7.9%)、シンガポール(7.0%)

南シナ海のスカボロー礁(ロイター)
【シンガポール=吉村英輝】フィリピンのロレンザーナ国防相は
4日、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)で、
中国海警局の公船4隻や埋め立て用とみられる
作業船、軍の輸送艦など、計10隻の中国船が
集結していることを確認したとして、
「深刻な懸念」を表明した。
フィリピン外務省が駐マニラ中国大使に説明を求めたという。
ドゥテルテ政権が掲げる
中国との融和路線が転換を迫られる可能性もある。

 スカボロー礁は、フィリピン北部ルソン島の沖約200キロに位置し、
フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、
中国が2012年から実効支配している。
オランダ・ハーグの仲裁裁判所は7月、南シナ海での
中国の主権主張を全面的に退け、同礁周辺で
中国が行っている比漁船への妨害を不法と認定した。
 中国が、6日からラオスで始まる東南アジア諸国連合
(ASEAN)関連首脳会議を前に、同裁定を無視し、
力による同礁支配を進める姿勢を
誇示することを狙った可能性もある。
 中国は既に、南のスプラトリー(南沙)諸島、
西のパラセル(西沙)諸島の軍事拠点化を進めており、
スカボロー礁も埋め立てれば、南シナ海のほぼ全域での
覇権確立に向けた拠点構築が実現に近づく。
 スカボロー礁は、米軍の艦船も頻繁に寄港する
スービック港や首都マニラに近く、
カーター米国防長官は4月、中国の行動は
「軍事衝突を引き起こしかねない」と懸念を表明している。

【中国杭州G20】南シナ海、譲る気配なし…習近平氏、

2016.7.12 23:53 【緊迫・南シナ海】 産経ニュース
南シナ海をめぐる仲裁裁定では、中国が南シナ海における
資源保有権の根拠としてきた「九段線」の主張を退けるなど、
「中国側の完全な敗北」(国際法学者)といった評価が聞かれた。
裁定は、中国が排他的に資源や海上を管轄していたという
「歴史的な証拠はない」と断定。
中国が国際社会への説明で繰り返してきた
「歴史的権利」を根底から否定した格好だ。
 また、中国が埋め立て、滑走路を建設するなどして
軍事拠点化を進めるスービ(中国名・渚碧)礁などは
「低潮高地」とのフィリピンの主張が認められ、
12カイリの領海も発生しない。
この結果、人工島付近を航行する
米軍の作戦が正当化されることになる。
 裁定は、中国がフィリピン漁民に対し、
スカボロー礁(同・黄岩島)付近で妨害を行ったと認定。
この海域では伝統的な漁業権がフィリピン、中国、
そのほかの国にもあるとして、平和的な管理に道を開いた。
スプラトリー(南沙)諸島で中国が人工島建造のために
行った埋め立てにより、
サンゴ礁を破壊するなど生態系に損害を与えたとした。
 また、中国が1995年にフィリピンの隙を突いて支配を始め、
3千メートル級の滑走路を築いたミスチーフ(美済)礁も低潮高地で、
中国による人工島化が紛争を悪化させたと非難した。
(シンガポール 吉村英輝、ベルリン 宮下日出男)
「受け入れない」 蚊帳の外に不満

中国領事館前で抗議するデモ隊=12日、マニラ(AP)
【Front Japan 桜】中国バブル崩壊の全内幕
 / 安倍首相記者会見と参院選総括
 [桜H28/7/12] SakuraSoTV

2016.7.12 18:14 2 【緊迫・南シナ海】産経ニュース
中国の南シナ海支配を否定 仲裁裁判所「歴史的権利なし」と判断
【ベルリン=宮下日出男】南シナ海をめぐる
中国の主張や行動は国連海洋法条約違反などとして
フィリピンが申し立てた仲裁手続きで、
オランダ・ハーグの仲裁裁判所は
12日、中国が「歴史的権利」として主張する「九段線」について
国際法上の根拠は認められないとの裁定を公表した。
南シナ海のほぼ全域の主権を主張して強引に進出する中国に対し、
初めて国際法に基づく判断が下された。

 裁定は、南シナ海で実効支配の拡大を目指す
中国側の主張を退ける内容。
中国は一貫して裁定を無視する姿勢だ。
罰則など強制的に裁定に従わせる手段はないが、
国際社会が司法判断の尊重を求める圧力を高めるのは必至。
中国の立場は苦しくなる一方、
南シナ海情勢は一段と緊迫化する可能性がある。
 中国が「歴史的権利」として南シナ海の
ほぼ全域を取り囲む形で主張する「九段線」については、
仲裁裁判所は管轄権を留保していたが、
今回の裁定で中国の主張を退けた。
今回の仲裁は2013年1月、フィリピンの申し立てを受けて開始。
中国は参加を拒否したが、仲裁裁判所は
昨年10月、15項目の訴えのうち7項目で管轄を認め、
同11月に中国抜きで口頭弁論を開いていた。
 仲裁は海洋法条約で
海洋紛争を解決する手段の一つとして指定されており、
全当事者が受け入れなくても手続きを進めることができる。
裁定は最終的な判断のため、上訴はできない。
【緊迫・南シナ海】仲裁裁の裁定「無効で承認しない」

2016年6月4日土曜日
日中防衛次官級が協議 偶発衝突防止狙う。


2016年1月3日日曜日
米中国の試験飛行、米「緊張高めた」と批判 

0 件のコメント:

コメントを投稿